【AI研修講師の教科書⑤】鉄板フレーズ辞典 — 202の名フレーズから厳選した「場面別・即使える」言い回し
〜研修の冒頭・デモ後・質問対応・まとめ…場面ごとの「正解フレーズ」〜
AI研修で、同じ内容を伝えているのに、伝わる講師と伝わらない講師がいる。
その差は「フレーズ」にあります。
100時間以上の研修から202件の印象的なフレーズを記録し、場面別に分類しました。
研修の冒頭で使うフレーズ、デモの後に使うフレーズ、質問に答える時のフレーズ——
「研修で何を言えばいいか、毎回アドリブで乗り切ってるけど正直キツい、、」
場面を選んで、フレーズを引くだけ。これで研修のクオリティが安定します。
場面1:研修の冒頭 — 安心させるフレーズ
最初の5分で「この研修は安心できる」と思ってもらうのが最重要。
🎤 「AIは確率で動くので、同じ質問をしても回答が違ったりします。何かあったらお知らせください。」
→ 先にAIの特性を伝えておくことで、後の混乱を防止。
🎤 「AIで作ったものは基本的に下書きです。これだけで本出しするものではないので、安心して試してください。」
→ 「完璧じゃなくていい」と伝えることでハードルを下げる。
🎤 「ものすごい優秀な部下を持ったような感じです。」
→ AIを一言で身近にするフレーズ。冒頭で使うと空気が一変。
💡 使い方: 最初の自己紹介の後、本題に入る前に「ちなみに」と軽く添える。
場面2:デモの後 — 実践を促すフレーズ
🎤 「じゃあ実際にやってみましょう。うまくいかなくても全然OK。」
🎤 「AIにタスクを与える時に目的をきちんと設定してあげることで、かなり精度が上がります。」
🎤 「1回で終わらせずに、ぜひ何度か書き換えたりやり取りを繰り返してみてください。」
💡 使い方: デモで「すごい!」となった直後に使う。感動→行動の流れを作る。
場面3:質問対応 — 信頼を築くフレーズ
🎤 「いい質問ですね!実は研修でもよく聞かれる質問です。」
→ 質問者を褒めつつ、「他の人も気になってる」と全体に共有。
🎤 「こうじゃなくて、こう変えてほしいと文句を言っていくことで、AIの回答がどんどんイメージに近づいていきます。」
→ 「文句を言う」という表現が笑いを誘いつつ、追加指示の重要性を伝える。
場面4:つまずいている受講者へ — 寄り添うフレーズ
🎤 「ちょっと難しい話になっちゃいましたね。もう少し簡単に言うと…」
→ 受講者のせいにしない。「自分の説明が難しかった」と引き取る。
🎤 「皆様の方でも何か回答来ましたか?あ、ありがとうございます。こんな感じで出てきましたかね。」
→ 受講者のペースに合わせる。全員の進捗を確認してから進む。
🎤 「AIは1回のやり取りで考える回数が決まっているので、扱うテーマを絞れば絞るほど全力を注いでくれます。」
→ 「うまくいかない」の原因を構造的に説明。受講者の自信回復に繋がる。
場面5:ビジネス価値を伝える — 経営者向けフレーズ
🎤 「AIを使って一瞬で戦略を練っていくことができるので、実践と検証のスピードが従来と比べるとかなり変わってきています。」
🎤 「AI導入というと開発が必要と思われがちですが、日常の会議や事務作業からコツコツAI活用していく方が、工数削減・経費削減に繋がる例も多いです。」
🎤 「事務員さん1人分の1ヶ月の費用で、ずっと使えるシステムを小さいの1個作りませんか?」
場面6:まとめ — 行動を促すフレーズ
🎤 「計画が出て満足しがちなんですけど、実際にやらないとやっぱり売上は上がっていかないです。」
→ 「行動しないと意味がない」をやんわり伝える名フレーズ。
🎤 「ぜひその時の相棒として、ChatGPTを使ってみていただけたらなと思います。」
→ 「相棒」という言葉で親近感。最後に温かい印象を残す。
🎤 「明日からまず1つだけ、AIに話しかけてみてください。それだけで十分です。」
→ ハードルを極限まで下げる締めのフレーズ。
場面7:研修の締め — リピートに繋げるフレーズ
🎤 「弊社もずっと援護射撃をしていきたいと思っております。」
🎤 「次回はもう少し実践的な内容に踏み込んでいきますので、今日の内容をぜひ1つでも試してみてから来てください。」
まとめ
- ✅ 研修フレーズは場面別に準備しておくと安定する
- ✅ 冒頭の「安心フレーズ」は必ず3つ用意しておく
- ✅ 「文句を言えば精度が上がる」のような笑いを誘うフレーズがエンゲージメントを上げる
次回は「演習・デモの作り方」をお届けします。